感性を刺激する教育の一環として、
「ホンモノに触れる」こと、
「学びを多角的に発展させる」こと、
を重視しています。
例えば、年1回行われるスクールコンサートでは、一流のプロの生演奏に耳を傾けます。このスクールコンサートは、毎年PTAから「協賛」という形で助成をしていただいています。
生徒会役員選挙も少人数制の特色を生かした形で行われます。立候補者が全校生徒の前で立会演説会をした後、荒川区から借りたホンモノの記載台と投票箱を使い、生徒一人ひとりが本番さながらの選挙を体験します。役員を選ぶこと、選挙で投票することの大切さを、ホンモノに触れることで体感します。
その他にも、高1では「歌舞伎鑑賞教室」(国立劇場)に出かけ、ホンモノの歌舞伎を目の当たりにして日本の伝統文化に触れるとともに、高2では「オペラ鑑賞教室」(新国立劇場)に出かけ、ホンモノのオペラを鑑賞します。さらに、高3では「テーブルマナー」に出かけ、社会人としての素養も身につけています。こうした芸術や社会に触れることが少なくなっている現代において、さまざまな側面から感性を刺激することは、とても重要なことだと考えています。