今年で26回目を迎える中学「ギター発表会&合唱コンクール」が本日行われました。
本校では、感性教育・情操教育の一環で、中1から中3まで全員が必修でクラシックギターを学びます。
ギター発表会は、学年ごとの課題曲と自由曲の2曲を演奏しますが、中1は4月からギターを学び始めたばかり。課題曲は「シューベルトの子守歌」でしたが、ギターを弾く生徒たちは、おそらく相当緊張していたことでしょう。
中2ともなると少し慣れてきたのか、演奏中の表情にも、少しだけ余裕が見られました。課題曲は「きょうの日はさようなら」でした。
中3はさすが最上級生。安心して聴いていられます。課題曲は映画「禁じられた遊び」から「愛のロマンス」でした。
私は楽器がまったくダメなので、毎年こうして中学生のギター演奏を聴いていると、「楽器ができるっていいなあ…」とつくづく思います。
第二部の合唱コンクールは、例年以上に接戦となりました。
最終的に金賞に輝いたのは中3でしたが、銀賞・銅賞は中2が受賞。
合唱コンクールは、課題曲(今年は「マイバラード」)と自由曲の2曲をクラス単位で歌います。コンクールでは、合唱だけでなく伴奏者に対しても「優秀伴奏者賞」(課題曲、自由曲それぞれ1名)が贈られます。
コンクールですから順位ははっきり出てしまいますが、各クラスとも一生懸命に歌っている姿に、私自身大きな感動をいただきました。
表彰式後は、優秀伴奏者賞に輝いた生徒の伴奏による合唱で、お忙しい中ご来校下さった保護者の皆様に向けて、生徒全員で課題曲を歌いました。
左の写真はギター発表会の様子、真ん中の写真は金賞に輝いた中3Bの合唱の様子、右の写真は全員合唱の様子です。