高校卒業式の前日の午後、ある塾の先生がご夫婦で来校されました。
そして、とても素敵なお花を頂戴しました(写真)。
今から6年前に入学した生徒が卒業を迎えるということで、卒業祝いに持ってきて下さったものです。
その卒業生は第一志望の国立大学に合格したので、うれしさも一入です。先生方の喜びようが、私にもひしひしと伝わってきました。
6年前といえば、私は入試担当をしていて、様々な塾を訪問しては広報していましたので、こうしてわざわざ本校を訪ねて下さったことに感謝感激です。
さらに、卒塾生の卒業に合わせてお気遣い下さったことに、それはもう、ことばで言い表せないくらい大感激でした。
卒業式当日の朝、その生徒に塾の先生が素敵な花を持ってきて下さったことを伝え、卒業式にご来校下さった保護者の方にも伝えることができました。保護者もとても喜んで下さり、後日、合格の報告に行くとおっしゃっていました。
とくに個人塾の先生にとっては、塾生は家族のようなものなのでしょう。
いつまでも気にかけて下さっていることがしみじみ伝わり、思わず心がじぃ~んと温かくなりました。