毎年恒例の「ギター発表会&合唱コンクール」が11月28日(土)に行われました。
当日は土曜ということもあって、多くの保護者のみなさまにもご来校いただきました。
第1部「ギター発表会」は、本校中学生全員が「情操教育・感性教育」の一環として必修で学んでいるギターを、年に1回クラスごとに発表する場です。
一方、第2部「合唱コンクール」はクラス対抗で課題曲と自由曲の2曲を合唱し、金賞から銅賞、そして伴奏者賞などが決まります。
毎年合唱コンクールは盛り上がりますが、私は「ギター発表会」を、「合唱コンクール」と同じくらい、毎年楽しみにしています。
私自身、楽器が何一つできないからでしょうか、中学に入学して一から習い始めた楽器を、みんなの前で披露できるというのは、実に羨ましく、また、素晴らしいものです。
さて、ギター発表会では、各学年共通の演奏曲と、クラス独自の演奏曲、合わせて2曲を披露します。
中1はギターを習い始めて約半年、緊張しながらおっかなびっくり弾いている緊張感が手に取るようにわかります。
また、半年でよくここまで弾けるようになったという驚きと感動がこみ上げてきます。今年の共通演奏曲は「シューベルトの子守歌」でした。
中2は、一年以上学んでいるため、さすがに少し余裕が出てくるようです。
共通の演奏曲は「ラ・クカラーチャ」でしたが、クラスのハーモニーも感じられる演奏で、「楽器が弾けるって、いいなあ…」と心の底から感じます。
中3ともなると、「さすが中3!」と感動も一入です。共通の演奏曲は「禁じられた遊び」でした。
映画音楽としても有名で、これが弾ければ、世界各国どこに行っても、ギター一本でコミュニケーションが取れること間違いなしです。
私は楽器がダメなので、各学年、各クラスの演奏を聴きながら、しみじみとした感動をたくさんいただきました。
中3は最後の発表会でしたが、中1、中2は、それぞれが上達した姿を、来年もまた見せてくれるでしょう。
写真は、左が中1、真ん中が中2、右が中3の演奏風景です。