北豊島中学校・高等学校ではリベラルアーツ教育と英語教育に力を入れ、社会で活躍できる女性の育成を目指しています

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学校長によるブログ

 
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新校舎の「大庇」いよいよ完成目前です
2015-12-10
新校舎に入るところに大きな庇(ひさし)がありますが、いよいよ完成目前です。
 
少し前までは塗装されていませんでしたが、あざやかな白で支柱が塗装されていました。
 
生徒たちが登下校の際に利用するエントランス(階段…右の写真)もほぼ完成し、大庇の工事が終わると、今度は外構工事が始まります。
 
先日、新校舎内部の様子を見学しましたが、床や壁の工事もほぼ終わっており、現在は最終的な仕上げをしているとのこと。
 
年内には新校舎内部の工事が終了し、年明けからは最終点検が中心になるとのこと。
また改めて、新校舎内部の様子などもご紹介したいと思います。
 
 
手洗いをしっかりしないと…
2015-12-05
東館ロビーの1階、ちょうど中1教室前の掲示板に、保健員階が作成した模造紙などが掲示されていました(左の写真)。
 
12月に入り、これから先はますます風邪やインフルエンザなどが流行り始めます。
手洗い、うがいが大切なことはよくわかっていますが、実際にどの程度しっかりやればいいのかとなると、私自身も含めてはっきり答えられないことが多いと思います。
 
「あなたのいつもの手洗いは、何秒くらいですか?」とあったので、私の場合は30秒程度かなと思って、教員用の黄色いシールを貼りました(真ん中の写真)。
 
次に、右の掲示物(右の写真)を見てびっくり。
手洗い実験の掲示物を見ると、特殊なクリームを塗って、いつも通り手洗いをした後にブラックライトを当てると、きれいに洗ったつもりでもクリーム(ウィルスの代わり)がまだまだ残っているとのこと。
 
それまで平均7.25秒であった手洗いが、この実験後は、平均65.75秒になったそうです。
 
右の掲示物には「手洗いの達人」になるための手洗いの仕方や、保健だよりなどが掲示されていました。
 
本校では、来週から後期中間考査が始まります。
私自身も、改めて手洗いをしっかりしないと…、と思い知らされた掲示物でした。
 
 
生け花とクリスマスリース
2015-12-03
本校では情操教育・感性教育の一環で、中1・2の二年間「華道」(草月流)が必修ですが、毎年この時期になると、授業の中で中1はクリスマスの生け花、中2はクリスマスリースを作成します。
 
東館ロビーには、毎週、各クラスの生徒の生け花がローテーションで飾られるのですが、今朝、ロビーに行ってみたところ、昨日の授業で中1が生けたクリスマスの生け花が飾られていました(左の写真)。
 
華道を習い初めて半年あまりの中1ですが、なかなか上手に生けられていると思いませんか。
 
また、ロビーには華道部が作成したクリスマスリースも飾られていました(右の写真)。
自分が作った作品は家に持ち帰り、きっと家の中でも華やかさを添えていることでしょう。
 
校内にお花があると、私のような者でも心が和みます。
座学の授業だけでなく、こうした情操面・感性面を育てるための授業を通じて、生徒一人ひとりの内面が豊かになっていってくれることを願ってやみません。
 
中2も授業でクリスマスリースを作成したので、ご家族もきっと喜んでくれていると思います。
 
 
卒業生が国際英語コース生徒にプレゼン
2015-12-01
11月30日(月)、卒業生で現在 明治大学国際日本学部4年のJさんが、大学のゼミの友人と一緒に来校し、国際英語コース(1年)の生徒を対象にプレゼンを行いました。
 
生徒対象にテーマは「海外留学の意義とは」。
今回のプレゼンは、大学のゼミの一環とのことでした。
 
国際英語コースの生徒たちは、将来的に海外留学をしたいと考えている生徒も比較的多いため、始まる前から楽しみにしていたようです。
 
しかし、日頃の授業とはちがい、生徒たちも少々緊張気味…。
卒業生Jさん(写真右から2番目)は、そんな生徒たちの雰囲気を察し、場を和ませて気さくな調子で話をしてくれました。
 
プレゼンが始まると、先輩の話を聞くだけでなく、生徒たち自身が異文化に接した時、まずどのように感じるかについて友人同士で話し合い、自分の考えを発表しました。
 
自分たちが思ったことが学問上はどのレベルなのかについて解説を受け、実際に留学経験のある大学生たちの実感を聞きながら、「異文化を理解すること」の重要性を学びました。
 
私自身は出張の関係で半分くらいしか聞くことができませんでしたが、最後まで様子を見ていた先生の話によると、留学を経験した成果としては、当然のことながら語学力が向上したことが一番らしいのですが、異文化にじかに接することで興味・関心がわき、進んで相手を理解しようという意識が芽生えたことなどは、実際に外国に身を置いて生活することで改めて実感したそうです。
 
北豊島の先輩が大学でどのようなことを学び、留学を契機に自分の視野が広がったことについての話を直接聞くことで、生徒たち自身も留学に興味を持ったとのこと。
 
プレゼンが終了した後も、放課後遅くまで残ってさまざまな質問を投げかけている生徒たちの様子を見ても、今回のプレゼンが大きな刺激になったことは間違いなさそうです。
 
 
中1~3「ギター発表会」
2015-11-30
毎年恒例の「ギター発表会&合唱コンクール」が11月28日(土)に行われました。
当日は土曜ということもあって、多くの保護者のみなさまにもご来校いただきました。
 
第1部「ギター発表会」は、本校中学生全員が「情操教育・感性教育」の一環として必修で学んでいるギターを、年に1回クラスごとに発表する場です。
 
一方、第2部「合唱コンクール」はクラス対抗で課題曲と自由曲の2曲を合唱し、金賞から銅賞、そして伴奏者賞などが決まります。
 
毎年合唱コンクールは盛り上がりますが、私は「ギター発表会」を、「合唱コンクール」と同じくらい、毎年楽しみにしています。
 
私自身、楽器が何一つできないからでしょうか、中学に入学して一から習い始めた楽器を、みんなの前で披露できるというのは、実に羨ましく、また、素晴らしいものです。
 
さて、ギター発表会では、各学年共通の演奏曲と、クラス独自の演奏曲、合わせて2曲を披露します。
 
中1はギターを習い始めて約半年、緊張しながらおっかなびっくり弾いている緊張感が手に取るようにわかります。
また、半年でよくここまで弾けるようになったという驚きと感動がこみ上げてきます。今年の共通演奏曲は「シューベルトの子守歌」でした。
 
中2は、一年以上学んでいるため、さすがに少し余裕が出てくるようです。
共通の演奏曲は「ラ・クカラーチャ」でしたが、クラスのハーモニーも感じられる演奏で、「楽器が弾けるって、いいなあ…」と心の底から感じます。
 
中3ともなると、「さすが中3!」と感動も一入です。共通の演奏曲は「禁じられた遊び」でした。
映画音楽としても有名で、これが弾ければ、世界各国どこに行っても、ギター一本でコミュニケーションが取れること間違いなしです。
 
私は楽器がダメなので、各学年、各クラスの演奏を聴きながら、しみじみとした感動をたくさんいただきました。
 
中3は最後の発表会でしたが、中1、中2は、それぞれが上達した姿を、来年もまた見せてくれるでしょう。
 
写真は、左が中1、真ん中が中2、右が中3の演奏風景です。
 
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