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平成9年度卒業生の同窓会が行われました(3)
2016-01-25
平成9年度卒業生は、中学から入学した一貫生にとっては中学再開3期生にあたります。

同窓会に参加してくれた卒業生Kさんが、参加者への記念品(ポケットティッシュとデイリー・タンブラー)のデザインをしてくれました(左の写真、ティッシュの2種類)。
 
左は中学と高校の制服をアレンジしたもので、右は本校の略章をデザインしたものです。
デイリー・タンブラーのカバー(飾り)として、同じデザインの紙が入っていて、リバーシブルになっています(写真は制服アレンジバージョン)。
 
略章のデザイン(真ん中の写真)に、何やら二つの数字('95と'98)があったので作成してくれたKさんに聞くと、95は中学卒業の年、98は高校卒業の年だと教えてくれました。
「なるほど、考えたなぁ」と感心してしまいました。
 
デザインしてくれたKさん、私は彼女が中1の時に担任しましたが、現在はウェブデザインや、グラフィックデザインのデザイナーとして頑張っているとのこと。
 
右の写真は、Kさんが高3時にHRで使用した教室に向かう途中で撮ったものです。
 
 
高校「カナダ学期研修」スタート
2016-01-23
1月22日から3月下旬まで、6名の高校生が今年度からスタートする「カナダ学期研修」に参加しています。
 
22日、カナダ学期研修に参加する生徒の見送りのため、成田空港にいきました。
平日にもかかわらず、それぞれの生徒の保護者も見送りに来て下さいました。
この日は高校推薦入試で自宅学習だったということもあり、クラスメイトも数名、見送りに来てくれていました。
 
私自身、高校時代・大学時代を通じて海外での研修を経験していないため、こうして長期にわたって研修に参加しようという意欲ある生徒たちを目の当たりにすると、正直いって驚きを禁じ得ません。と同時に、頼もしい限りです。
 
カナダでは、ホームステイをしながら現地の高校に通学して一緒に授業に参加します。2名ずつが3つの高校に分かれて通学するというので、日本人だけで固まって行動することもできません。
 
チェックインしてから出発口に入るまで、家族や友人とのしばしのお別れを惜しんでいました。
 
きっと、日本ではできないような貴重な経験を積んで、一回りも二回りも成長して帰国することでしょう。
 
帰国した時、どんな表情を見せてくれるか、今からとても楽しみです。
 
写真は、手荷物検査を終えて、出国検査に向かう生徒たちです。
 
 
成田空港にて
2016-01-23
1月22日、「カナダ学期研修」の見送りに行ったところで、卒業生にバッタリ会いました。
 
平成19年度卒業のH.T.さんは現在、ユナイテッド航空の関連会社で勤務していています。
 
「これから本校生徒がカナダの研修に出かけるんだよ」というと、彼女は
「私もつい最近、カナダから帰国したばかりなんです」とのこと。
 
在学中からピアノが得意で、合唱コンクールなどでは伴奏者として活躍していたTさんでしたが、まさか成田空港で勤務中に会うとは思いませんでしたので、Tさんとわかった時は、私も驚きでした。
 
ちょうどこの日は高校生6名が参加する「カナダ学期研修」の見送りで行ったのですが、生徒たちが出発口に入って手荷物検査を受けている時間、検査が終わって出国手続きに行く途中に、もう一度会えるかなと思いながら歩いていた時のことです。
 
前方からCAの服装に身を包んでいる女性が二人、こちらに向かって歩いてきます。
私は何の気なしに歩いていたのですが、たまたまその二人のうちの一人と目が合い、女性がハッと驚くような表情をするではありませんか。
 
私は、最初気がつかなかったのですが、目が合って彼女がハッとする表情を浮かべた時、
「あれっ?」と思い、次の瞬間に「もしかしてTさんか?」と思い浮かんだのです。
近づいてお互いに確かめ合って、さらにビックリ! 
 
勤務中ということもあり、短い時間しか話せませんでしたが、彼女が在学中、授業を担当したこともあって、懐かしさも一入です。
 
空港や機内で働くとなれば、さぞかし英語も駆使しながら頑張っているのでしょう。
中学時代から英語週8時間やっていたことが、こういうところで生きているのだなあと、しみじみ感じられます。
 
Tさんは「また近況を連絡します」言ってくれ、その場で別れました。
偶然とはいえ、思いがけず卒業生に出会ったりすると嬉しいものです。
授業で教えていた10年以上前のことが脳裏に浮かんできて、私自身も若返るような気がしました。
 
 
同窓会が行われます
2016-01-20
平成2年に入学した「中学再開1期生」。
彼女たちは平成7年度に卒業したので、卒業後20年が経過したことになります。
 
現在、新校舎の工事が仕上げの段階に入っていますが、卒業生たちにとって懐かしい古い校舎(4号館)が取り壊されていくこともあり、3月に学校で同窓会を開きたいという申し出がありました。
 
私は再開1期生には深く関わっていて、中2と、高校3年間の計4年、担任をしたり授業を担当したりしましたので、卒業から20年を経過した卒業生たちに会うのが今からとても楽しみです。
 
また、今月末には、「中学再開3期生」たちも校内で同窓会を開きます。
3期生も、中1の時に担任をしました。その後は、卒業するまでいくつかの授業を担当したので、これまた懐かしく思い出されます。
 
昨年の文化祭や年の暮れに3期生が何人も来校し、どうやらその中で同窓会をやろうという話になったようです。
 
「同窓会」という響きには、私立の女子校らしさが感じられます。
卒業して何年経っても、母校が懐かしく感じられる…。
お世話になった先生方も、異動がないため学校にいてくれる…。
 
卒業生たちの今は、お母さんになって主婦をしていたり、仕事に打ち込んでいたり、さまざまな境遇で頑張っていると思います。
 
とはいっても、在校時の面影は少なからず残っているでしょうから、久しぶりに会う卒業生を見て名前がすっと浮かんでくるかどうか…、ハラハラ、ドキドキですね。
 
私は今回、どちらの同窓会にも参加するつもりですが、担任を受け持っていた時の自分の年齢を思い出すと、いずれも20代ですから、現在の1期生、3期生の卒業生たちよりずっと若い時だったわけで、なんだか不思議な感じがします。
 
 
卒業生来校
2016-01-19
平成19年度に本校を卒業したM.T.さんは、白百合女子大学文学部国語国文学科を卒業後、4年間都内の公立中学校で非常勤講師や産休代替教員をしていました。
 
そのM.T.さんが先日来校し、都の採用試験に合格して、4月から専任の教員として勤務することになったと報告してくれました。
 
私は、彼女が中3の時に漢文を教えていたのですが、自分が教えたことのある生徒が教員になったという話を聞くと、嬉しくて嬉しくてなりません。
 
公立中学校で講師をしている4年間、授業だけでなく副担任をしている中で、自分の思い通りにいかず大変なこともあったようですが、それでもなお、専任の教員になりたいという気持ちが強くなったそうです。
 
話を聞いていると、やはり「子どもが好き」であるということが随所に聞かれました。
教員にとっては、やはりこれが一番大事なことなのでしょうね。
 
今後は、専任になるということで担任を任されたり、校務分掌やクラブ指導など、ますます責任重大になりますが、そこは講師をしていた経験から、先生方の仕事ぶりを側で見ていたことが大きな参考となるでしょう。
 
子どもことを第一に考えて、生徒一人ひとりの個性や特性を伸ばしていってあげられるような教員になりたいと、立派な抱負を聞かせてくれました。
今後の活躍に大いに期待したいと思います。
 
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