今年で15回目を迎えるマラソン大会が、舎人公園で行われました。
天候には恵まれましたが、風が冷たく、生徒たちも走る前は寒さをこらえるのが大変だったろうと思います。
寒い中、おおぜいの保護者も見学に来られ、恥ずかしそうな表情を見せている生徒も見受けられましたが、午前10時過ぎに一斉にスタートしました(左の写真)。
私は、コースを巡回しながら走ってくる生徒たちに声をかけていましたが、上位を狙って颯爽と走る生徒もいれば、走るのが苦手で、苦しい表情を浮かべながら走る生徒もいました。
マラソン大会は自分との闘いでもあります。
走っていてつらい時に、その気持ちに負けてしまうか、もう一踏ん張り力をふりしぼれるか、順位だけでなく、自分の心との闘いでもあることを、生徒たちには学んでほしいと思っています。
途中、苦しそうに走っている生徒に励ましの声をかけると、そこからまた力を出してスピードを上げる生徒もいて、「ああ、がんばっているな…」と微笑ましく思いました。
今年は中1が大活躍、なんと1~3位を中1が占めました。
中3にとっては最後のマラソン大会でしたが、中2は悔しい思いをした生徒も少なくないと思います。
今年も大勢の保護者が応援にかけつけて下さいました。
生徒たちが一生懸命走る姿を見て、感動された保護者の方も多かったろうと思います。
寒い中、本当にありがとうございました。